2008-04-23

Google Developer Day 2008 Japan に参加申込した

Google Developer Day が日本でも開催される。時は 2008-06-10 (火)、10:00-17:00。場所はパシフィック横浜。参加登録が必要で、参加費は無料 (かな?)。

告知ページから、開催内容を引用しませう。

今年は、モバイルアプリケーション、Social アプリケーション、マップ関連のアプリケーション、その他さらに進化した Web アプリケーションを構築するための API やツールがテーマになっています。グーグルや社外のエンジニアが Android, OpenSocial, App Engine やその他の API やツールの知識やテクニックをご紹介いたします。プログラミングの詳細についても解説いたしますし、コードラボ ( ハンズオン ) のような実習形式のセッションも用意してい ます。

Google Japan Blog: Google Developer Day 2008 Japan 開催決定 より引用

午前中がキーノートで、午後にセッションが 5 つ。Google Gears とか、最近リリースされた Google App Engine なんかを取り上げるとのこと。

Google 系のイベントに参加するのは初めてなので、楽しみ。

Google Analytics が週・月表示に対応

Google Analytics が、週単位・月単位のレポート表示 (グラフ表示) をサポートした。

Google Analytics - week

スクリーン・ショットは、clmemo@aka の訪問者数を週表示にしたもの。期間は 2007-03-01 から 2008-03-31 までの一年間。週/月表示への変更は、赤四角で囲んだ「グラフ形式」からクリック一つで行なえる。

今までの Google Analytics は、レポート表示が日単位だったから長いスパンでグラフ表示すると、何が何だか分からなくなっていた。週・月表示を使うと、傾向を読み取り易くなる。例えば、上のスクリーン・ショットでは、この一年間で当ブログの訪問数に変化がないことが読み取れる。

他のアクセス解析ツールでは、この手の機能はあたり前なので、待ちに待ったといふ感じ。よかった、よかった。

2008-04-22

トイレへ Go!

尿意は次第に募る。それに比べて、便意の訪れの速さと来たら、どうしたことか。彼らは不意にやって来る。時に引き、時に押し寄せる。下痢な時、彼らの凶暴さは比類ない。

JR。会社まであと一駅という所。ぼくは、最もドア寄りの席に座っていた。

ドアから新しい乗客が乗って来る。朝の冷えた空気も入って来る。風がぼくの腹を叩く。応えるように、彼らは突然やって来た。

やばい。

けれど慌てない。少し経てば収まるはず。今から電車を降りる選択肢はない。もう戸は閉まる。

冷たい風が腹を打つ。激しさも増す。

ジャケットの前を閉じて、温かさを確保。ウェスト・ポーチも外して、手さげの中へ。腹への負担を減らす。

そうこうするうちに、扉は閉まる。小さく揺れる。電車が動く。加速が加わる。電車は出発した。

あと一駅。あと 3 分。

次第に我慢が祈りへと変わる。早く着け!

あと 2 分。あと 1 分。

ツラさに比例して、時の歩みを遅く感じる。この無力感! 本格的にやばい。額から汗が滲み出る。もう我慢できない。

電車のスピードが遅くなった。間もなく駅だ。そして気が付く新たな恐怖。外気に触れた時、ぼくのお腹は耐えられるだらうか? いや、耐えねばならぬ。忍ばねばならぬ。そこへ告げられるアナウンス。

「ただ今、信号待ちで〜」

ちょっと待てー!

まだ駅着かないの? 更に待てと? まだ時間はかかると?

悠久に思える時を過ごし、電車は再び動き出す。

駅まであと一歩。

見ろ! あれがプラットホームだ。電車が止まるのを、もはや待っては居られぬ。席から立ち上がる。一刻の猶予もない。飛び出すように外へ出る。

嗚呼、しかし! 改札まで人、ヒト、ひと。

普段、ぼくはこの時間を読書タイムに当てる。人の波が引くまで、約 5 分。列に並んで無為に過ごすより、本を読む。この方がよっぽど有意義と思う。

今っ! 有意義とか関係ない。

人の波をかき分けて、改札へ。一歩前へ。改札へ。

改札横のトイレに目が走る。希望はあるのか?

男が一人。待っている。駄目っ。もう涙目っ。二人分も待てない。

改札待ちの列に横から突っ込んで、ショートカット。

見知った顔に出会う。

「おはよう」

かけられた挨拶に返事をしたものか。スマヌ、我はトイレが呼んでいるゆえに。走る。

さあ、最大の選択肢。コンビニか会社か。

コンビニは近い。けれど会社とは方向が遠う。そして、今までの経験上、トイレが空いていたためしがない。却下!

通勤の流れを縫うように走る。走る。走る。

同時に社員証を探す。どこだ? ウェスト・ポーチ!

って、ウェスト・ポーチは手さげの中に入れたんだった。走りながら、ウェスト・ポーチを取り出して。。。

ドサッ。ドサッ。

手帳が落ちた。ポケット・ティッシュが落ちた。

急ブレーキをかけて、手帳を拾い上げる。ティッシュは... ティッシュは。ええい、ティッシュなどに拘っていられぬ! 踵を返し、前へ。ただひたすら前へ。普段息切る距離を、全速力で走り抜けた。

会社。入門。そして、一番手近な扉を開く。

トイレ。トイレ。トイレ。

この建物、一階にトイレがないーー!

二階へ。

よく居るよね〜。階段で? 二列になって話しながら歩いてる人達? 狭いんだからさ。回りの人のこと考えて欲しいねー。追い抜くに、追い抜けないじゃない? そんな人達に限って、ゆっくり歩いてんだよねぇ。

殺意が湧いた。

二人の間をぶち抜いて、上へ。便意の前に、殺意は霞と消える。二階へ。もう、まったなし。

あった! 男子トイレ。中は? 誰も居ない。ツイてる。

手さげ袋を、そこらに放り投げる。ベルトを外す。以下省略。

かうして、ぼくは間に合った。下痢だった。

トイレの中で、ぼくは始業のベルが鳴るのを聞いた。

後記

道中、落として拾い上げたと書いた手帳ですが、会社の前でまた落としていました。落とし物として払って下さった方、ありがとうございます。無事、手帳は私の手に戻りました。

2008-04-10

「ブログとレビュー」ブロガーミーティングに参加した

予告通り、AMN が主催するイベント「ブログとレビュー」ブロガー・ミーティングに参加した。

会は、19 時半に始まって、会場を後にしたのが 22 時半。

内容は盛り沢山。レビュー系ブロガーによるショート・プレゼン 15 分 × 3 つ。その後、ソニーが 2008-03-09 日に公開したばかりのアフィリエイト・サービス「BLOGENT」のプレゼン。ショート・プレゼンに対する質疑応答。最後に、会場を同じくしての懇親会。この懇親会では、BLOGENT とタイ・アップする形で、ソニーの新商品・注目商品用のブースが 7 つ設けられた。

さて今回、ショート・プレゼンで勉強になったのは、記事を短く分割するテクニック。今回のイベント・レポートで、早速、使ってみる。というわけで、イベント詳細は、次のエントリーをお待ちあれ。

目次

後で書く...

2008-04-08

Google Talk, Labs Edition リリース

Google Talk の最新ベータ版が公開された。名前は、Google Talk, Labs Edition。Labs Edition の名前を示す通り、Google Labs で公開されている。公開されたのは、Windows 用の英語版のみ。

既にレビューもいくつか上がってる。

Google Talk, Labs Edition の新機能

Google Talk Labs Edition の新機能は、過去に Google が公開した Google Talk Gadget (ref. clmemo@aka: Google Talk Gadget がマルチ・ユーザー・チャットに対応) の機能を盛り込んだ点。それと、Mac 用の Google Notification の機能を盛り込んだ点。この二点につきる。

つまり、具体的に書くと以下の四つ。

  • グループ・チャットが出来るやうになった
  • 絵文字 (Emoticons) が表示されるやうになった
  • (Gmail だけでなく) Google Calendar の通知機能も付いた
  • Orkut に新着スクラップが届くとお知らせしてくれるやうになった

Google Talk, Labs Edition の制限

逆になくなった機能も多い。元の Google Talk アプリ (for Windows) と比べると、以下の機能がなくなった:

  • 通話機能 (Voice chat 機能)
  • ファイル転送機能
  • プロキシ機能

あとがき

個人的なことを書くと、Google Talk の通話機能が親との電話代わりになっているので、今回の Labs Edition はぼくにはありえない。

今回の Labs Edition は、Google Gadgets をベースにしているやうに見受けられる。Google Gadgets の良い所は、OS を選ばない所。もしかしたら、Google Talk クライアントの Mac 版/ Linux 版のリリースが視野に入っているのかもしれない。そうなら、この Labs Edition は侮れない。今後のリリースに期待。

「ブログとレビュー」ブロガーミーティングに参加申込した

AMN が主催するイベント「ブログとレビュー」ブロガー・ミーティングに参加申込をした。開催日は、2008-04-09 (水)。時間は 19 時から 22 時まで、三時間。場所は銀座。

今回のブロガー・ミーティングは、そんなレビューに焦点を当てる。

当日は、ネタフルのコグレさん、ビデオブロガーとしても有名なwebdogのジェット ☆ダイスケさん、そしてGizmodoゲスト編集長でもある小鳥ピヨピヨのいちるさんに ブログでレビュー記事を書くときに気をつけていることや、心がけていることを ショートプレゼンしてもらうほか、ソニーさんからもブログでレビューを書いてく れるブロガーを支援するための取り組みをご紹介頂く予定です。

「ブログとレビュー」ブロガーミーティングのお知らせ|関連イベント情報|お知らせ|Agile Media Network より引用

当 clmemo@aka は、ブログを書いてる当人の思惑を外に、レビューが多い。ウェブ・サービスのレビューだったり、新機能・新ガジェットのレビューだったり、はたまた本やオーディオ製品のレビューだったり。おそらく、エントリーの半分以上は「レビュー」なんじゃないかと思ふ。

けれど、レビューをどう書かうなんて気を付けたことはない。強いて言ふなら、コンピューターに興味のある友達がぼくの記事を読んで興味を持つ程度に、詳しく省かないやうに、そして専門用語少なめに書くやうにしている。それでも、身近な人達には、clmemo@aka は難しいことばかり書いていると言われる。

どんなレビューが好まれるんだらう。

ブロガー・ミーティングでは、レビュー系ブログの大御所が三人も来る。少しでもレビューの極意を盜んできたい。凄すぎて、真似できない気もするけどね :p。