2012-05-25

Blogger in draft ブログの終わり 〜 新情報は Google+ で公開

Blogger の新機能を新し物好きの人達に提供するサービス Blogger in draft。本家リリース前に、ユーザーからの反応を見るのが目的。ユーザーからすれば、一早く新サービスに触れられるサービス。その専用ブログが「retire」(終わる) という。

Blogger チームは Google+ ページ が次の情報源になると言っている。また、新しい情報を「色々な場所 (オフィシャル・ブログと Blogger in draft blog)」から得るのは面倒なので、シンプルにしたいとも言っている。どうも要領を得ない。

Blogger in Draft ブログに載せるべき情報 Google+ ページのみで配信し、Blogger の新着情報は Google+ ページと Blogger Buzz の両方で配信される。という風に読める。

SNS の「ページ」機能はソーシャルな人達を集めるのには効果的。その代わり、その SNS に参加していない人達は読めない。また、過去記事に対する検索機能も貧弱。SNS のニュース・フィードもフィードリーダーほどに洗練されていない。Blogger in Draft を廃止するメリットを感じない。

あとがき

Google+ ページはブログよりも優れていないと思う。これは Google の囲い込み戦略でないのか? それも悪い意味での。せめて、Google+ ページと Blogger in Draft ブログのクロス・ポストを行なうべきではないか?

新しい試みは結構だけれども、今回の試みには疑問が残る。

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