2012-06-12

お母さんも分かる新 MacBook Air の良くなった点

WWDC 2012 にて新ノート PC のラインナップが発表された。

今朝、母親とその話を電話でしていたところ、「で、何が良くなったの?」という質問が飛び出した。この問いに、思わず答えを窮した。パソコンには詳しくない母のこと。Ivy Bridge が... などと話しても分かるまい。ぼくのブログを見て、と言っても、あの記事は IT にある程度詳しい人を対象にしている。もっと簡便に分かる様に説明しなければ!

というわけで、新しい MacBook Air の何が良くなったかを「お母さんが分かるように」書いてみる。

New MacBook Air の良くなった点

まずね、テレビ電話に使うカメラが良くなった。あの FaceTime とか Skype でテレビ電話する時に使うカメラね。あれがより綺麗に映るようになった。どれ位い綺麗になったかっていうと、ハイビジョン・テレビと同じくらい。

次にね、USB 3.0 ってのが新しく付いた。今まで USB でマウスとかキーボードとかプリンターとか外付けハードディスクとか繋げてたでしょ。今までの USB は 2.0 ってバージョンでスピードが遅かった。新しい MacBook Air の USB は 3.0 ってバージョンで、2.0 より 10 倍速い。うん、マウスとかプリンターとかだとあんまし意味はない。外付けハードディスクにデータを読み書きする時、少しスピードが遅いと感じたことがあったでしょ。USB 3.0 対応の外付けハードディスクを買うと、もたつきがなくなって、大量の写真とか動画をコピーするのが早くなる。

ちなみに USB 3.0 と同じような口で Thunderbolt ってのも付いてる。これは一年以上前のモデルから付いてたんだけど、USB 3.0 より 2 倍速い。USB 3.0 と Thunderbolt の違いは、対応機種の違いかな。Thunderbolt 用のマウスやキーボードは出てないけれど、USB 用のマウスやキーボードは出てる。逆に Thunderbolt 用には高画質なカメラとか、外付けの大ディスプレイが売られてる。

大きな違いはそんなとこ。サイズも重さも変わってないし、値段も据え置き。バッテリーの持ちも変わらないね。

最後に、強いて言えばパソコンのスピードが少し速くなった。メモリーも最大で今までの倍 (8 GB) まで付けられるようになった。今のパソコンで十分と思ってるなら、少し快適に感じるくらいの違いだと思う。

あとがき

とまあ、パソコンを知らない人に説明するなら、こんなところかしらん。Core i5 1.6GHz が Ivy Bridge Core i5 1.7GHz に変わったとか言ってもイメージ涌かないしね。実際、ぼくもどれ位いの差があるか分かってないし。メモリーが今まで最大 4 GB までしか塔載できなかったところ、新モデルでは 8 GB まで! ってのは個人的にはビックニュースだけど、きっとスルーされちゃうんだろうな。

すると、プッシュする点は、新しいカメラと USB 3.0 (それと、買い換えを考えてるなら Thunderbolt) かな。

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