2016-09-08

Apple Watch 2 が発表された

2016-09-08 (木) 02:00 に Apple のイベントが開催されて、Apple Watch series 2 が発表された。

Apple Watch ファミリーとして、新たに Nike エディションである Apple Watch Nike+ が加わった。アルミニウム・ケースと Nike スポーツ・バンドの組み合わせ。Hermès バンドのついた Apple Watch Hermès も正式に登場。こちらはステンレス・スチール・ケースと Hermès バンドの組み合わせ。

Apple Watch series 2 は 2016-09-09 (金) 予約開始、2016-09-16 (金) 発売。Apple Watch Kike+ は 10 月下旬、Apple Watch Hermès は 9 月下旬発売予定。価格はアルミ・ケースが 27,800 円から。ステンレス・ケースは 55,800 円から。Apple Watch Nike+ は 37,800 円。Apple Watch Hermès は 118,800 円から。

防水機能

Apple Watch series 2 は水泳ができるレベルの防水を施してきた。水深 50m までの耐水性能がある。また、防水のためにスピーカーの設計も変えた。スピーカーの音を出すための空間に入った「水」を、スピーカー自身が震えて排水する。

Apple Watch series 1 には防沫性能があった。IEC60529 の IPX7 等級。これは「一時的に一定水圧の失件に水没しても内部に浸水することがない」と過去に定義されていたらしい。Apple のサイトには「水に浸すことは勧奨しません」とある。

Apple Watch series 2 は ISO 22810:2010 に基づく 50 m の耐水性能を持つ。Apple のサイトでは「プールや海で泳ぐなど、浅水でのアクティビティで使用できることを意味します」とある。また、「スキューバダイビング、ウォータースキー、高速水流または低水深を超える潜水を伴うその他のアクティビティには (中略) 使用しないでください」とのこと。

Apple Watch series 2 で水泳が可能になったため、ワークアウトに Swimming という項目が加わった。

内蔵 GPS

GPS が Apple Watch に内蔵される。Apple Watch series 1 は GPS を内蔵していなかったので、位置情報はペアリングした iPhone から教えてもらっていた。そのため、iPhone を忘れると位置情報を得ることができなかった。GPS が内蔵されたことで、iPhone を持たず、Apple Watch だけでワークアウトの位置情報、マップの現在位置が確認できるようになる。

SiP、ディスプレイなど

第二世代 SiP (System in a Package) を採用。GPU は 2 倍のスピードアップ。

第二世代のディスプレイは第一世代と比べて約 2 倍の明るさ。眩しい外でも文字盤が見やすくなった。また、ステンレス・スチール・ケースとセラミック・ケース (Apple Watch Edition) は Ion-X ガラスからサファイア・クリスタルに変更された。

Apple Pay

日本で Apple Pay が始まると (2016 年 10 月開始予定)、Apple Watch でクレジット・カードによる購入が可能になる。

また、Apple Pay に Suica を入れることで、Suica による決済も可能になる。

あとがき

Apple Watch series 1 を使い始めて、はや一年半。着けてないと生活が不便なレベルで依存している。series 2 の目玉である防水と GPS は欲しい機能なので、きっと買う。

series 1 のバンドがあるので、series 2 に新しいバンドは要らない。バンドなしで買うことは出来ないのかな? 今はまだ情報が出ていない。バンドの購入も必須なら、ステンレス + スポーツ・バンドで予約すると思う。

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